ムファンビーな日常

日常をいろんな角度で見てみてもいいんじゃない?

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個室のFAN倶楽部。

 

前回からのつづきです。

 

たくさんのアクセス、いいね、ありがとうございます。

いつも励みになっています。

 

2月に死産してから3ヶ月がたちました。

本当だったら出産予定日だった日も迎えました。

 

前向きになれる日があったり、急に不安定になる日があったりします。

笑顔で過ごせる日もあれば、泣きわめく日もあります。

同じような経験をした天使ママさんのブログに励まされる日もあれば、現在進行で死産の苦しみに苛まれている天使ママさんの体験談を見て涙する日もあります。

 

まだまだ前進とはいきません。

3ヶ月たった今でも、一進一退の毎日です。

 

***

 

小さな箱に入れられたぴよちゃんは穏やかな表情をしていました。

さわるとやわらかくて生きている赤ちゃんと何も変わらないようでした。

 

ふつうの出産をしたお母さんみたいに、ぴよちゃんをこの腕に抱き締めたかった。

まるいお腹や小さなあんよの裏の感触を確かめたかった。

でもあまり触るとぴよちゃんの体によくない気がして、そっと指先で触れることしかできませんでした。

 

「みやこさん、処置が終わりました。

あまりここにいると疲れちゃうでしょう?

そろそろお部屋に移りましょう」

 

ベテラン助産師さんに促され、名残惜しい気持ちでぴよちゃんとお別れしました。

車椅子に乗せられて廊下に出ます。

近くのコンビニに行っていた夫と途中で合流し、運ばれたのは病棟のいちばん奥の個室でした。

 

事前の希望では、お産後の入院生活は大部屋で過ごすことを希望していました。

他のママたちと仲良くなれたらいいなぁと思いがあったのと、料金が安く済むからです。

でも先生のはからいで個室をとっていただきました。

 

死産後の不安定な状態で、元気な赤ちゃんと過ごすママたちを目にするのは、あまりにも辛いですから…。

「差額はいただきません」とまで言って頂けて、ありがたい心遣いだと思いました。

いま思うと個室で本当によかったです。

誰にも気を使わず思う存分に泣くことができました。

 

 

個室に行くとベッドに寝かされました。

しばらく休み、夫が買ってきてくれたスポーツ飲料を飲んだり、キャラメルをなめたりしました。

サンドイッチやおにぎりもありましたがとても食べる気分にはなれませんでした。

体は疲れているしお腹もすいていました。

でも眠れないし食べられない。

夫と、ずっとぴよちゃんについて話していました。

 

 

窓の外が白んでくる頃に先生がやってきました。

夫と2人、あらためて今回の件について先生からお話を聞きました。

要約すると以下のような内容でした。

 

・赤ちゃんが死んでしまった原因はハッキリとは断定できない

・考えられる一因として、へその緒が首に4重に絡まっていた(臍帯巻絡という)

・臍帯巻絡だけならよくあること。多くの場合は問題なく産まれてくる

・ただ、私の場合は完全破水して羊水がほとんどなくなっていた

・羊水のない胎内で赤ちゃんが動くことでへその緒がきつく締まって息ができなくなったのかも

・そもそも赤ちゃんに問題があったのかもしれない。解剖しないとわからない

 

解剖という言葉を聞いてドキッとしました。

 

「解剖すれば原因がはっきりしますか?」

 

私の疑問を察したように夫が聞いてくれました。

 

「解剖して原因がわかることもあれば、わからないこともあります

 

先生がおっしゃいました。

私と夫は顔を見合わせました。

 

私はこれ以上、ぴよちゃんに痛い思いも苦しい思いもしてほしくなかった。

ただでさえ息苦しかったであろうお産を経て産まれてきてくれたのに…。

解剖して原因が必ずハッキリするというのならお願いしたかもしれません。

でもわかるかわからないかは神のみぞ知ること。

それなのに、あんなに小さな体に傷がつけられるなんて、耐えられない。

どうなるかわからない可能性に賭けるより、ぴよちゃんには安らかに眠っていてほしかった。

 

「…私は、解剖してほしくない。

もうじゅうぶん頑張ったもん。

ぴよちゃんに傷をつけてほしくない。

夫はどう思う?」

 

夫は頷きました。

 

「俺もそう思ってる。

解剖はしないでください。

赤ちゃんを休ませてやってください」

 

先生は「わかりました」と言いました。

 

「では、今後のことについては助産師から話があります。

この度は本当に…お力になれず、申し訳ありませんでした…」

 

先生がまた深く頭を下げました。

先生の声はかすかに震えていました。

 

涙がこみ上げてきて、私はまた大泣きしました。

夫も声を詰まらせて下を向いていました。

 

お産のあとは幸せが待っているはずだったのに。

こんなに悲しくてつらい出産があるなんて、知りたくなかったです。

 

 

結局、死産の原因ははっきりしていません。

早期破水臍帯巻絡

それぞれ単体であれば赤ちゃんの助かる可能性の高い要素が、たまたま重なって起きてしまった。

 

ただ、運が悪かった。

そう思うことにしています。

 

つづく

 

個室がついに日本上陸

 
 
忘れもしない
 
 
朝から、会社ではいつも通りの時間を過ごして
 
 
後1時間でお昼休みだなと思ってた時、携帯が鳴りました
 
 
夫の病院からなんて初めてで、胸騒ぎがして
 
小さな声で、もしもしって出たら、
 
〇〇さんの奥様ですか?
 
ここ何日か具合が悪くて、最近はいつ来られましたか?
 
と聞かれ
 
一昨日の夕方、洗濯物を持ってきましたが
 
と言いながらも
 
よかったら、1度病院へ来てもらえませんか?という看護師さん
 
声の様子が違う
 
今からすぐに行きます!

と言っていました
 

慌てて上司に伝え、車に飛び乗る私です
 
 
12時前には着き、個室の315号室へ案内され
 
夫の容態を聞きました
 
3時間後にイレウスチューブ留置術をしますという事で、同意書を書き、お腹がパンパンになっているので腸閉塞を起こしている
チューブで中の液体などを出しますと説明を受けました
 
 
待ってる間、痛い痛いの繰り返しで
 
可哀想で本当に可哀想で、かける言葉が見つかりません
 
 
やっとイレウスチューブ留置術をして下さり、先生は30分ほどで私の元へ来て、簡単な説明をされ
 
思ったより腸閉塞の部分が硬く閉ざされてなくて、チューブがすんなり入ったと!2リットルも液体などが出てよかったと先生が言うものだから明るくよかったです(^ ^)と応えました
先生、命だけは助けて下さい
人工肛門になって、袋を下げても構いませんと
言いました
 
 
 
部屋に戻り、夫に話して励まし
 
 
落ち着いたなら、1度家に戻ってまた泊まりにきますと看護師さんに伝えて帰りました
 
 
三時間ほど家のことをして
 
戻った時
 
看護師さんから
 
こんな風に言われたんです
 
 
先生からはどのようにお聞きですか?
 

 
 
 

言われ
 
 
聞いていませんが、何か?
 

と詰め寄ると
 
 
いや、〇〇さんの顔付きが
 
 

は?そりゃあ、キツそうな時もありますが、普通の顔付きもしていますよ
 
と言うと
 
 

いや、チョット厳しいかと、、、
 

と言った、看護師さん
 
 
でも、私は先生から何一つ聞いてないので
 
 
何をこの看護師さんは言ってるんだろう⁇
 
元気になって、早く個室から移らなきゃと思ったものです
 
 
夫は、一晩中痛いを繰り返し
 
喉の渇きを訴え
 
ポカリスエットを買って来てくれと言うので
 
渋々、怒られるのを承知で
 
一口飲ませてしまいました
 
 
案の定、叱られましたがね
 
 
続きます